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イベント/旅行/デザイン/おいしいもの...

UVプリンタでインクをかためて好きなネイルシールをつくろう!

[Memo] makers fashion

まさにガジェット、デバイスの珠玉混合時代。どんどん新しい機械がでてきて、個人向けに卸されているものもあれば、業務用のものでも個人で使えるシェアオフィスなんかも増えてきましたね。あんまりメカ的なことは詳しくないので「おーなんかすごいー」くらいしかわかってないものも多いですが。


しかししかし。
どんなにすっごい機械があっても使わなきゃ意味ないし。


というわけで、今回ずっと狙ってたUVプリンタのインクを使って自分の好きなネイルシールを作ってきました。


ネイルシールをプリントするためのUVプリンタを使わせてもらったのは、世界一ワクワクする印刷所として有名な原宿HappyPrintersさん。

こちらは名古屋で織物印刷を代々されている堀江さんと、しっかり者ですてきなデザイナーの杉原さんのお二人が作られた印刷所で、UVプリンタのほかに超巨大印刷機やレーザーカッター、最近はやりはじめたbrotherのラベルプリント機なんかも置いてあります。


ネイルシールの種類


実はHappyPrintersでつくることのできるネイルシールは2種類あります。
1つは、シールを爪の形に印刷して爪全面にはってしまうタイプのもの。

シールカットタイプのものは以前にサンプルをもらって、ネイルにしたりしてみました。

http://instagram.com/p/odihjzxCEE/

こちらのものはテキスタイルのような模様っぽいものや、写真など細かいデザインを大きい領域で爪にデザインしたい人向きです。自分でネイルしたときは全面にではなくって半分にしてワンポイントで使いました。
全面をシールにしてしまうと結構はずれやすいので、一部にするか、ちょっと小さめに切った方がいいかも。あと結構ぐいぐい爪に押し付けるように、空気がはいらないように貼ってからクリアネイルを塗るのがだいじ。


そしてもう1つがUVプリンタのインクだけをかためてつくるタイプのものです。
こちらが今回つくっていくものになります。

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UVプリンタのインクだけかためる、というのがどういうことなのかわかりづらいと思うので説明すると…
UVプリンタの仕組みとしては、モノにインクを射出してそこにUVライトで固める、というものなんですね。なので結構どんなものにでも印刷がきれいにできるんです。

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ただ、そんなUVプリンタにも印刷にむかないものがいくつかあります。その内の1つがクリアファイル。クリアファイルのようなポリプロピレンのものはインクが吸着しないようで、インクはかたまるけどペリペリはがれてきてしまうのです。
そう、そのペリペリはがれるインクを利用してネイルシールにしちゃえー!ということです。


ネイルシールのデータを準備


HappyPrintersで印刷するには自分で印刷するデータを準備する必要があります。
カットタイプのものはIllustratorのテンプレートがあるので、ほしい人はHappyPrintersのサイトからお問い合わせしてテンプレートをもらってみてください。


インクをかためるタイプのものは特にテンプレートはありません。なので好きなように自分でデータを準備します。
eps形式が望ましいとのことで、可能であればIllustratorやPhotoshopで作って持って行けるとよいですね。



今回自分がネイルシールにするのは、六花界というお肉のおいしいお店の系列店のロゴ。
…えっと、たぶんツッコミたいと思うんですけど、ちゃんと理由がありまして。
先日めでたく29歳になったんですね。29歳。にくですね。ほら。あといわなくてもわかるでしょ?

まずは社長のモリタさんのお名刺にのってた各店のお店のロゴをスキャンして、Illustratorでベクターデータに。

f:id:akuyan:20150205162719p:plain

この時点で自分で普通のプリンターで出力してみて、紙と自分の手をあわせながらなんとなくサイズ感を調整します。
このインクをかためるタイプのものは、出力されたものがすごい繊細なので爪全面にデザインしたいものには向きません。ポイント的に使うマークや文字、小さいイラストなんかはおすすめです。写真も自分でリサイズできるのであればいいと思いますが、写真だったらカットタイプのもののがラクかもしれません。


なんとな〜く調整して、印刷したい色の分つくって、データを持っていざ印刷所へ。


いよいよUVプリンタで印刷!


HappyPrintersへついたら、データを渡して担当のおねえさんに内容を確認してもらいます。
データに問題がなさそうであればすぐさま印刷。


まずあたり判定をつけるためのテスト印刷をうすい紙のうえに。
この時点で位置や色、サイズなど問題ないか最終確認します。今回は色をきれいにだしたかったのと、白インクを使いたかったので、白インクの上からカラーインクを射出しています。白インクを下にしかなければ半透明なシールができます。

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テストして問題なさそうだったので、いよいよ本印刷に!
ここで登場するのが、皆さんおなじみクリアファイル。近くのダイソーで10冊108円。
この至って普通なクリアファイルの上に印刷することで、インクだけひっぺがそう大作戦。
そして大事なのが「きれいなクリアファイル」であるということ。ある程度使い込んでいるものだとどうしても表面がガタガタしてしまうので、できれば新品のものをもってきましょう。安いですし。


UVプリンタの台にクリアファイルをセットして、プリントスタート!
目の前でガシャーンガシャーンと印刷されていく様子を静かに見守ります。

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そして数分で印刷完了。結構こまかい字なのにきれいに文字が印刷されてます。
あとはこれを慎重にもってかえり、ネイルするだけ。


UVプリンタのインクでネイルをしてみると…


いつもお願いしているネイリストさんのところへこのシールを持って行くと「なんだこれ」と驚かれつつも、「問題なく使えそう」ということで、ネイルのデザインに使ってもらうことに。
ネイルサロンによっては持ち込みネイルシールが不可なところもあるので、よく確認しましょう。


お店のテイストが和風っぽいのと、あとお肉をイメージした赤で全体のデザインを伝えてベースデザインを仕上げてもらいます。そしてところどころに持ってきたネイルシールをピンセットで慎重にはずして爪にのせていきます。

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このネイルシールはインクをかためただけなので、けっこう簡単にパリパリのバリバリに崩れてしまいます。なので慎重に。すごい慎重に。

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元々がインクなため粘着力がないので、クリアジェルを塗った上にシールをのせ、一旦ジェルを固めます。固まったらまたその上からクリアジェルをぬって固めたら完成!
今回は全体のテイストが和風だったので仕上げの部分はマットネイルにしてもらいました。

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手書きではなかなか再現できない細かくてデザイン性の高い文字も、すごいきれいにネイルになってる!感激!
どうしても細部にこだわりたいものって、なかなかネイルにするの難しかったりするんですが、このUVプリンタのインクを使えば結構なんでもネイルにできちゃいそうです。


全体的なお値段について


UVプリンタは印刷するデータの大きさによって値段が変わります。
今回自分はパリパリ崩れまくってもいいように、結構大量に印刷したのでA4分を使いました。なのでA4の印刷代で4,000円。

もっとデータを小さい領域にしきつめてA6くらいにおさめればもっとお安くできます。
またお友達と一緒にデータをまとめて印刷しちゃえば、ワリカンでもっとお安くできますね。
印刷しにいくときは事前にお店に空いてそうか確認しておいた方がよいです。(予約しなくてもいけますが、混んでるときもあるので)


また今回はネイルサロンでネイルしてもらったのでその分の金額がかかってますが、自宅でジェルネイルやっている人はもちろん、通常のマニュキュアでもできないことはないと思うので、そこらへんはお財布と要相談で。


また新しいネイルするときに何かつくりにいきたいなぁ。