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イベント/旅行/デザイン/おいしいもの...

1人でゆるっとプチトレッキング・父島中山峠 #小笠原しまレポーター

[Report] 旅行記 [Report] しまレポーター

父島着いて2日目、12月23日。2日目は本当は海ツアーの予定でした。
ただ前日の夕方頃に父島滞在中に色々なツアーを頼んでいた竹ネイチャーアカデミーの方から「23日より24日の方が海がおちつきそうなので、海ツアーは24日にしましょう」と連絡があり、もともと空けていた3日目の予定と2日目の予定を交換しました。

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竹ネイチャーアカデミーのスルーツアー(島滞在中のアクティビティを一貫して提供してくれるツアー)に参加すると、海ツアーの次の日は山ツアー(簡単なトレッキングのコースと、ガチなトレッキングのコースと選べる)になります。ただ自分の体力に微塵も自信がなかったのと、それだけで1日終わってしまうのももったいないなと感じたので、1日自分で自由に動く日として空けていました。
行きの船の中や、初日の夜に同じ宿に泊まった人たちに相談しつつ自分オリジナルコースを決めるのは楽しかったです。
初日の様子や宿の様子は別エントリーにて。

小笠原諸島・父島ユースホステルに滞在
http://d.hatena.ne.jp/akuyan/20141227/p1

父島到着初日・島内観光ツアーに参加
http://d.hatena.ne.jp/akuyan/20141229/p1

1日の予定を脳内で決める

前日の夜に宿の広間で、他の人たちの明日の予定を聞いたり、おすすめの場所を聞いたりして決めた結果、ざっくり以下のような流れで行動することに。

  1. 8時半に役場前からでる村バスに乗って小港海岸に行く
  2. 小港海岸から中山峠を超えてブタ海岸に行く
  3. バス停まで戻って、村に帰りがてら海流センターとかを見る
  4. もし時間が間に合えばウェザーステーションで夕日を見る

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トレッキング慣れている同じ宿の人は自分と同じバスに乗って、ブタ海岸よりさらに先のジョンビーチまで向かうといっていたのですが、ちょっと自分にはむりな気がする…とむりしないコースに。
ブタ海岸もけっこう大変そうだなぁ、様子見て決めよう、という消極感。基本1人行動は無理しないが鉄則です。

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目指すは小港海岸!

翌日、朝6時に起きて向かったのは町のパン屋さん。
朝6時半からオープンして7時には品薄になってしまうという人気っぷり。まぁ村に1番近いパン屋さんだしね。
お昼には村から離れたところにいるのはわかっていたので、お昼ご飯の調達にきたのでした。

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お店のなかにはおいしそうなパンがいっぱい。なやみながらもカレーパンとクリームパンを購入。
予約するとケーキとかも作ってもらえるみたいでした。

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宿に戻って朝ご飯を食べて、バスの時間になるちょっと前にバス停に。

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今日はちょこちょこバスに乗るかも、と思ってバス停横のチケット売り場で1日乗車券(700円)を購入。バス3回以上乗るなら買った方がお得みたいです。

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間もなくしてバスがきて、アロハシャツをきたゆるい雰囲気を醸し出していたバスの運転手さんのアナウンスとともにバスが出発。
アナウンスによると、村の1番はじっこの信号を超えたところからはバスを自由にとめて乗り降りしていいらしい。それは便利だーと思ってたら、ちょうどおばあちゃんがなんもないとこで乗ってきました。タクシーみたいだ。

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役場前のバス停から20分くらいして、小港海岸に到着!たぶん歩きでも2時間くらい(坂が多い)だと思います。

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小港海岸バス停前から中山峠に続く道と、小港海岸に続く二手にわかれます。
同じ宿の人にわかれをつげて、いざ小港海岸へ。バス停から海岸までは3分くらい。

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森のいい空気を楽しみつつあるくと、そこには青い海と白い砂浜!しかも朝一だれもいなーい!

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ひゃっほーーーー!!!

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うひょーーーー!!!

と、プライベートビーチ感を存分に楽しんだところで、そうだ、まだこの先があったんだと思い出して先へ進むことに。


木の根っこの階段をのぼる中山峠

さて、来た道をちょっと引き返して中山峠へ。
道の入るところに、外来種の植物が入るのをふせぐ消毒コーナーがあるので、そこで靴裏をゴシゴシ洗います。

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さらにこの先で誰かが遭難してもわかるように、行き先に石をいれていきます。
超えてたどりつくぜ、ブタ海岸。

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中山峠の手前には海からくっついた大きな河が。

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橋にはヤギの侵入をはばむ柵がついていました。

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小笠原諸島は世界遺産に認定されていますが、その多くは父島では見ることができません。なぜなら人間が持ち込んだ外来種によって父島から絶滅してしまったものが多くあるからです。
外来種として有名なグリーンアーノルドというちっこいトカゲを捕獲するための罠は島のあちこちで見られます。このちっこいトカゲくんは島にしかいない虫をたくさん食べまくってしまうため、母島や兄島にわたってしまわないように厳重な警備が行われています。
ヤギは新鮮な肉を調達するのが難しい父島で、畜産としてつれてこられたものだったのですが、父島にしかない植物を食べまくってしまったので今では父島でヤギを見ることはありません。
この柵は当時の植物からヤギを守ってた頃の名残です。


そんなドアを超えると木々に覆われた山道が粛々と続きます。
東京のすずめばりにいる、父島のめじろにもたくさん会いました。

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あとウワサのグリーンアーノルドくんにも遭遇。この子達はやく動くから撮るの難しかった…周りの草が茶色いので茶色になってます。

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時間にして40分くらい(途中写真撮ってた)をのぼってやっと視界がひらけてきたときの感動…!

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さらに頂上で山と海をみまわしたときの絶景といったらもう、つかれもふっとびました。はーーきれいだーーー!

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頂上から横移動すると、白い木で覆われている部分があり、ここも木の下をくぐっていくとまたちがったいい景色を見ることができました。

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ちょっと休憩しつつ、ながめを堪能。

ブタ海岸と裏ブタ海岸へ

まだまだ日も高いし、体力も大丈夫そうだしと、中山峠をくだって次に目指すはブタ海岸。
本当にこっちでいいのかな〜という道っぽいところをそれとなく降りて降りて降りて…

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体力的に辛いのはもちろん上り坂なんですが、下りは色んなところに気をつかうから違う意味で大変でした…

また30分くらいかけて、たどり着いたのが

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ブタ海岸!

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さっきの小港海岸と雰囲気ちがって漂流物がめっちゃ多い。
だからなんかイカした流木もめっちゃ多い。持って帰りたい。

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父島には色んなところに海岸がありますが、海岸によって砂浜の雰囲気が異なります。
珊瑚が打ち砕かれて作られたビーチは白、漂流物が多かったり貝が多かったりするとじゃりじゃりの砂浜になるんだそうです。

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せっかくなので海岸を体験だー!と思って、砂浜を歩くも…すっごい…足とられる…歩きにくい…
たくさん落ちてた流木の中から丈夫な竹を選んで杖がわりに。あくやんは杖を手にいれた。

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本当はここからまた山を2つくらい超えるとジョンビーチなんですが…道なんてないよ…これまじで行けるの…?
※ジョンビーチを目指した宿の人に聞いたら、ここからむりくり進んだそうです。

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シロートにはむりだなとジョンビーチはあきらめて、海岸を逆に進むと…あれ、もう1つ向こうにも砂浜がある。Swarmでみると、ここは裏ブタ海岸ってとこっぽい。
よーし、いってみよー…

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か ぜ つ よ ー ー ー ! ! !

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岸壁に吹きすさぶ波しぶき。なんだここ、絶対中ボスでるステージだわ。竹の杖で倒せるかな。

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風の強さのせいか、ブタ海岸よりも裏ブタ海岸のが漂流物が多かったです。ここ掘り返したらお宝でてきそうだな〜


そんなこんなで海を見ながらお昼ご飯用に買ってきたパンを1つもぐもぐ。

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つらい帰りを乗り越えて小笠原海洋センター

山を超えたら帰りはまた超えなければいけない。それがこんなにつらいものだったなんて…

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おそらくブタ海岸からのぼる道の方が長いせいもあるとおもうんですが、すんごいつらかった。階段の段差が段差っていうか、ガタガタでつらかった…もうおうち帰れない…とおもった。でも無事に帰って来れました。体力つけよう。

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お昼頃になると各種山ツアーと思われる色んな人たちとすれちがったりも。午前中はほぼほぼ人がいませんでした。


バスがくる時間まで小港海岸で遊びつつ。
来たバスに乗ると行きのときに乗ったバスの運転手さんと同じ人。たぶん1日同じなんだろうな。

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その人にバスで海洋センターにいくにはどうしたらいいか、と聞くと「海洋センター前でとめますよ」と言われたのでお願いしますーと、出発進行。


はー、座って移動できるってラクだなーとぼんやりしてたら運転手さんに「昨日のアカバーラーメンおいしかったですか?」と聞かれてびっくり!なんと、相席してた人でした。ぜんっぜん気づかなかった…。
バスの中に自分しかお客さんがいなかったこともあって、中華屋さんのこととか島のこととか聞きつつ、今日の夜ご飯のお店のおすすめを聞いたりしすつ、海洋センター前に到着。
降りるときに「海洋センターからは歩いて村まで戻れるけど、バスは途中でとめてもいいから見つけたら乗ってください」といわれました。いいひとだ。

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ここで着いたのが13時15分くらい。いざ入ろうとしたら…なんと13時半までお昼休みということで、目の前の製氷海岸でもう1つのパンももぐもぐ。

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製氷海岸は枝珊瑚がひろがる海岸ということで砂浜は一面珊瑚だらけでした。こんなに大漁の珊瑚はじめてみた…!

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長くなってしまったので、海洋センターは次回に続きます。