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イベント/旅行/デザイン/おいしいもの...

成人式以来ねむらせていた振袖をひっぱり出して浅草散歩に行った話 #アラサー女会

アラサーもとい、あくやんです。こんにちは。
2014年1月のこと、高校のころからの友達といつもながらのお茶会にでかけました。ホテルのレストランやカフェが好きで、2ヶ月に1度くらいの頻度で友達と巡っているのです。1月は新春デザート食べまくり会と自分たちの中で銘打って、ヒルトン東京のマーブルラウンジへ。ここは基本ブッフェスタイルで月ごとに提供コースが変わるようです。デザート的なケーキやプリンなどの甘いものが8割で、肉まんとかサンドウィッチなんかの軽食もあるかんじ。見まわすとほとんど女性客でした。ドリンクは飲み放題。めちゃくちゃおいしくて時間制限なし(ブッフェ終了時間のディナータイム始まる前まではいてOK)で4,200円。一見お高めですが居酒屋にいくことを考えれば満足度と照らし合わせても全然リピートしたくなります。また行こう。予約は必須です。

マーブルラウンジ
http://s.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000786/


おいしいものを堪能しながら、いつものごとく仕事のことやお互いの相手のことなど近況報告しつつ、話は先日Twitter上で会話した着物のことに。
前々から「着物きてでかけたいねぇ」という話はしていたのですが、なかなかタイミングがなくイツカイツカと繰り返すばかりでした。とはいえ新年。着物いつきるの今でしょ?新春に着るなら振袖いいよね。でも今着ると成人式と思われて申し訳ない(さすがに新成人のなかにまぎれこむのはおこがましい)ということで、旧暦の新年である2月頭に振袖をきて浅草散歩をすることにしました。長かったですがこっからが本編です。




2月2日、旧暦でいうとこの1月3日。雷門に14時半集合。と定めたところでまずは実家に成人式のときに着た振袖をとりに。せっかく振袖買ったんだから友達の結婚式とかで着たいなぁと思いつつも、なんだかんだ結婚式の時間が早めだったり、振袖の時期じゃなかったりとタイミングをつかめずにいた振袖がようやく数年の時を経て現世へ…!振袖を着るのに必要な小物(腰紐やら帯板やら)も頑張って引っ張り出しひっくり返して、なんとか着付けに必要なものを揃えました。まだまだ準備の準備段階なのにめげてきました。


当日は10時半に予約しておいた近所の呉服屋さんへ。美容室でも着付けてくれるのですが基本的に高い&お店によりけり着付けになれていないので、もし着付けてもらいたいなら呉服屋さんがおすすめです。美容室だと1万円ほどかかるところが5000円でやってもらえました。あと小物とかもし足りなかったらその場で買えて便利だしね。


着付けてもらってから髪をセットしに美容室へ。本来は着付ける前にセットした方がいいぽい(着物にスプレーとかついちゃうから)のですが、まぁそこらへんは流れに身を任せてあんまり気にせずに。自分で髪セットできたらいいんでしょうが何せ不器用、ああ不器用とは自分のことです、およびですかというレベルで不器用を誇る自分なので、そしてせっかくの振袖なので、きちんと美容室でやっていただきました。おねいさんありがとう。そうしてやっとこおでかけする準備完了です。ここまでの道中何度もめげました、ええめげました。これ1人だったら絶対途中で投げ出してたわというレベルでめげました…めちゃくちゃめんどかった…大きなとこだけつまんで書いているけど、細かいとこも色々準備してんねんで…!友達ってありがたいですね、本当。


そして電車で浅草へ。周囲からのナンダアイツ感を感じつつ駅に到着。着物&草履だと階段がトンデモ大変(昇り降りできるけど歩幅が限られているし袖気になるしで普段の100倍気をつかう)なので、なるたけエレベーターかエスカレーターで…と思っているのにまさかの浅草駅に地上直通のエレベーターが見つからない…!?どういうことだってばよ…絶対浅草とか着物きてくる人多いでしょうに…しかも階段が昇ったり降りたり階段おおすぎィッ!浅草何回か来てて普段気にしていなかったけれど、まったくもって不便な作りだなぁと思ってしまった。ベビーカーの方や足腰いためている方大変なんだろうな…(もっとちゃんと探せばあったのかもしれないのですが、何せ雷門出口を目指したら導線上に見つからなかったのです。友達も同様に。)
とりあえず頑張って地下鉄から地上まで出て雷門前に。浅草と浅草橋を間違えて降りたお茶目な友達を待ちつつ雷門前の人間観察。着物きてる人たちもチラホラ。でもやっぱり圧倒的に海外からお越しの方が多かった。あとお相撲さんも見た。


友達と合流してまずは浅草寺へお参りに。仲見世通りは相変わらずおいしそうなものやかわいいものがいっぱい。朝からなんも食べてないから食べ物のにおいが危険。でもそんな誘惑はとりあえずかわしつつお堂前へ。お参りしておみくじひいて。ちなみにこれで今年自分はおみくじひくの3回目くらいなんだけど、せっかくなので今回は仕事運を念じて引いてみた。おみくじってとりあえず引きたくなるんだよねぇ。


出店でかるめ焼きを友達が購入。かるめ焼きって初めてみたのだけど、これってわりとメジャーなのかな。食べさせてもらったら予想に反してザクザク軽い食べごこち。和風マカロンっぽい。自分は仲見世通りの一本裏手にあるお団子屋さんで生醤油の串一本。150円。もちもちしててむちゃくちゃおいしいので多分なにかが許せば8本くらいは食べられるとおもうね!

よ兵衛
http://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13091698/



仲見世通りの裏手の道を通って雷門前に戻って、お互いに写真撮りあっていたら「Excuse me」とアジア系なご旅行らしきご家族さんが「写真一緒に撮らしてちょうだい」と声をかけてきてくれました(基本英語)。おっけーおっけーと引き受けたら、次にヨーロッパ風なこれまたご家族に声をかけられ一緒に写真に撮られていたら、いつの間にかちがう人が横にいて写真を撮られ…と、コスプレ会場のような撮られっぷりでした。まぁ旅行で海外行って民族衣装着てたら撮りたくなるよね。事前に呉服屋のおばちゃんからも「浅草で着物きて歩いてるとすごい写真お願いされるわよ」と聞いていたのだけれど、思ってた以上に写真ご一緒させていただくことになりました。まぁ中身がこれでも振袖に喜んでもらえるのであれば恐縮ですが、いかんせんさりげなく撮っていく人も多かったので、お団子食べてるとことか入ってそうで心苦しいです。


そんなこんなで本日のメインイベントの人力車に突撃です。人力車だよ人力車!もうずーっと乗りたくて乗りたくて、でも乗る機会がなくて、でも今回は絶対乗る!と意気込んでいた人力車に乗ってきました。
人力車は一応所定のお店もあるのですが、浅草は雷門前の大きい道路沿いに人力車キャッチなイケメンお兄さんたちがわんさかいるので、乗りたいときはその人たちに話しかけるとよいです。今回自分たちが乗る時も「どの人に話しかけようか」と様子を伺っていたら、すかさず手をあげてくれた方がいたので、その人のところへ。結構距離あったのによく気づいてくれたなぁと感動しました。
コースや時間の説明を結構細かく話してくれて、逆になんだか申し訳なさをかんじながらも30分の浅草の歴史を見るコースを案内してもらうことに。降りる場所は指定できるとのことで、その後の予定でスカイツリーに向かうことしていたので浅草駅で降ろしてもらうことにして、いざ出発。



人力車に乗りこむとグラグラするのかと思いきや意外と安定感が。ただし今回自分たちは後ろに帯まいているので浅めに腰掛け。手荷物は足元において、ひざかけをきっちりしていただき、お兄さんが手綱っぽいとこを持ち上げて動きだすと、ものすごい爽快感!ジェットコースターとかは苦手なんですが、もちろん人力なのでそんな早いわけでもなく、でもお兄さんが全力で走ってくれると自転車くらいのスピードは出るわけで、それがやみつきになるレベルの楽しさでした。ただ走りまわるだけのコースとかもあっていいのではなかろうか。そして信号待ちで止まっているときや走ってるときの周囲からのカメラ向けられ感が尋常じゃなかった。どこのお大臣や。そこまで喜んでもらえるといっそ大名行列とかやりたくなります。


浅草寺から始まりそのまわりの歴史的な建物の由来や浅草の歴史をおもしろおかしく説明してくれて、なおかつサービス精神たっぷりなお兄さんをみて、ホストにハマる人の心境ってこんなふうなんだな!と感じました。いや、ほんと他の人にも、もちろん男性陣にもおすすめたいレベルで熟練度がはんぱなかったのです。きっとこちらに気づいて手をあげてくれるような人は仕事できる方なのでしょう。でも次に乗るときは数少ないお姉さんがひく人力車にも乗ってみたい。あの颯爽と走る姿は女といえどもときめくかっこよさでした。



楽しい時間は本当にあっという間で、浅草駅に到着。最後にお土産をもらってホクホクしながらお兄さんに別れをつげて、いざスカイツリーへ。
このあと本当はスカイツリー内のプラネタリウムでも…と考えていたのですが、予想以上の人力車の満足感と、予想通りの着物を着たことによる疲労感とで、お茶して帰路につきました。この日は4月並みの気温であったかくて、空がいい感じに霧がかっていたのでスカイツリーもキラキラとより一層きれいでした。満足。


振袖を着たいと思ったのは、ずっとしまいっぱなしだから着てみたいというのもあったのだけど、1番くすぶってた気持ちは成人式のときに写真を全然撮っていなかったことだったんですよね。せっかく親に買ってもらった振袖を、しかも着られる時期の限られているもの(一般的に振袖は未婚の女性が着るものとされていて、なおかつ自分の振袖はわりと明るめの色味だったので、結婚してなかったとしても20年後とかには似合わなそうだとおもった)ので、どうにかこうにかもう一度着て、写真をいろいろ撮りたいと思っていたのでした。とはいえ他の人に勝手に撮られるのはなかなかに気まずいものでしたので、着物きて浅草いく人で写真いやな方はご注意くださいな。
ずっと心のすみに引っかかっていた振袖姿の写真がたくさん撮れたことと、ずっと乗りたいと思っていた人力車に乗れたことで、ちょっと何か達成した気分になりました。今年の目標はまだまだこれからなんだけど。


春になったら着物きて桜をみながらお茶でもできたらいいなぁなんて。