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サントリービール工場見学で、できたての香ばしいビールを飲もう

個人的にはなんといってもサッポロビール押しなのですが、それはまぁさておきとして分倍河原にあるサントリービール工場に行ってきました。



分倍河原駅からサントリービールの送迎バスが30分おきに出ているので、それとなく列にならんでバスを待ちます。
バスはきれいなサントリーカラー。




運転手のおっちゃんのかな〜りゆる〜いアナウンスを聞きながら、工場に到着。
工場ちっくな建物感でワクワク感がMAX。



工場に着きました。


工場に着いたらまずは代表者の人が受付。見学ツアーが始まるまでしばしお土産コーナー等を見つつ待機。
時間になったら整列してエレベーターに乗って3Fの大きなスクリーンのあるところへ行きます。



ここでは「サントリーのビールってこんな風に作ってるのよー」という概要をざざざっと映像で見て、これから見てまわるところがどういう役割なのかをなんとなく知ります。
ざざざっと見終わったら、お待ちかねの見学開始です。



どのようにして水や麦やホップを厳選していってるかというようなパネルを見たり、製麦した麦を試食したり、ホップの匂いをかいだり。
ホップはなかなか強烈な匂いでしたが、麦は普通においしかったです。



仕込から樽詰めまで


次にエアカーテンをくぐり抜けて、見えて来たのが仕込みや発酵を行う釜。
この階の下で実際にビール作りが行われているそうなんですが、見学ツアーではそのごうんごうん動いているところは見られませんでした。
でも釜の中は覗けるので、ぜひのぞいてみてください。



ビールは発酵させただけではまだ真のビールではなくて、若ビールという名前で呼ばれるらしく、そこからさらにタンクで熟成させます。
これを貯酒というんですが、その貯酒に使われるタンクを切り抜いて作られたトンネルが重々しいドアの向こうからいきなり現れるのでプチびびります。




若ビールの気分になってトンネルを抜けた先にあるのは、ろ過ルーム。
熟成させたビールから麦とかの皮とかを取り除くろ過装置は、1個も見逃さねーよ?ってくらいに細かいパイプ上のものがはりめぐらされてました。



そしてお待ちかねの樽詰め作業です。
最初の映像で見た、しゅぱぱぱぱっと瓶につめられていく行程を神の視点のごとき立ち位置から見下ろすとそこには…!



静かな工場が…
そうです、この日は土曜日だったので一般的にお仕事お休みですね。
もちろん工場で働く皆さんもお休みです。別に悲しくなんてないよ…
動いてなくても十分見応えあるので、動いてる日ならきっともっと楽しいです。



工場見学の醍醐味といえば


試飲ですね。試飲しかありません。
むしろこれがメインといっても過言ではありません。



できたてのプレミアムモルツ。つぎたて!



味も香りもめちゃくちゃ香ばしくてビール特有の苦みがあまり気になりません。
匂いも缶からそそがれたものとは比べ物になりませんよホント。



見学ツアーでは最初の3杯まで試飲できて、お酒はプレミアムモルツ、オール0、カロリの中から好きなのを選べます。(最初の1杯だけプレミアムモルツが渡されます)
もちろんお茶、りんごジュースなどのソフトドリンクも飲めます。



試飲中にツアーを案内してくれたお姉さんが、おいしいビールの注ぎ方を実演してくれたり。



そうして見学ツアーが終了。
帰りのバスの時間まで、またお土産コーナーをうろうろとみて、行きと同じバスで駅まで帰りました。


これで見学ツアータダなんですからすごいですよね。
出来たてのビール3杯飲めるだけでも行く価値があります。
「ああ、明日暇かも」とか思う日があったら、今すぐサントリーのサイトからビール工場見学を申し込んでみてください。

武蔵野ビール工場 工場見学へ行こう サントリー
http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/