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それを覚えている限り、それにはなれない。

哲学的な言い回しにみせかけて、言いたいことは単純なんですけど。


よく「こういう人はこうしてる!」っていう本とかあるじゃないですか。
その本とか自体はいいんですけど、そしてそれを読むのもいいんですけど
それを「覚えていすぎる」のは、何か違うんじゃないかなーと。



例えばです。
「仕事ができる人は机の上が整ってる」みたいなのがあるとします。
※テキトーな例なので、実際にどうかはわかりません。


これを読んで、
『よし机をいつもキレイに片づけよう』とか
『机キレイにしてる方がいいんだ』とかって
根本的にズレているように思いませんか?
そう、これだと「仕事ができること」ではなくて
「机をキレイにしておくこと」が目的になっちゃうんですよね。


「仕事ができる人が机の上が整ってる」っていうのは
あくまでも「事象」であって、そこだけ切り取ってピックアップするのって、
「バレンタインにチョコをもらった」っていうくらい意味のないことなんですよ。
誰に?どこで?本命or義理?


仕事ができる人がいちいち「机はキレイにしとかなきゃ☆」とかって
思って動いてるわけないと思いませんか。



だからこの例で考えると、
『どうしたら自分は自然に机の上をキレイにしておけるようになるのか』を
考えるのが大事なのではないかと。


考え方としては逆算で、
ポイントは意識せずにその事象が導きだせるというところ。

  • 自分+引き出し=机がキレイ
  • 自分‐書類(印刷しない)=机がキレイ
  • 自分×秘書=机がキレイ

そうやって意識せずに、そういうことができるようになることによって
はじめて目指したいと思った「それ」になれるんじゃないでしょうか。